ピザを作りはじめて何度か目に「美味い!」と聞けたのであります。
粉の種類、捏ねる時間、発酵時間でも仕上がりは大きく変わってくると思うのですが、私が使用したのは、カプート サッコロッソ クオーコ で、イタリアのピザ用小麦粉で作りましたが、普通のお家にある強力粉でも作れます。
そこで、今回のレシピをご紹介いたしますので、良かったら作ってみてくださいね♪
カプート サッコロッソ クオーコの粉の特徴
- 長い発酵時間でも安定した生地ができ、モチモチ感があります
- 強力粉と同じほどのタンパク質の量
- ナポリピッツェリアの7割ほどが使用している
- 風味があり、ピザのミミ(縁)はカリッと焼け食感も理想的
- コシが強く弾力があって扱いやすい
材 料 (1枚120g 2枚分の分量)
カプート サッコロッソ クオーコ : | 240g |
ぬるま湯 : | 154㏄ |
塩 : | 5.6g |
ドライイースト : | 4.8g |
オリーブオイル : | 大さじ1弱 |
作り方
- ボールに(粉を捏ねるボールでOK)ぬるま湯を入れ、ドライイーストを入れて手で混ぜとかし、ぼこぼこと膨らんでくるまで少しおく。
- 別のボールに粉と塩を入れて混ぜる
- ①のボールに②の粉の半分を入れて混ぜ、なじむまで混ぜオリーブオイルを入れ混ぜる。残っている粉の半分を入れて混ぜ、最後の残りの粉を入れて混ぜる(3回に分けて粉を入れて混ぜる。手でもヘラでもOK)
- 混ぜて一まとまりになったら、ラップをして20分休め捏ねて、ラップをして10分休める。捏ねてラップをして10分休ませ捏ねる。グルテンが出て薄く伸びるようになる。(休みながら3回捏ねる)その後40分ほど、大きさが2倍程度になるまで休ませる(一次発酵)
- 台に出して生地をスケッパーで2分割する。表面がはるようにして丸める。2個とも丸めたら、乾燥しないようにキッチンペーパーを濡らして絞りかけて、その上からラップをして2時間ほど休ませる。(2次発酵)
- オーブンに天板も入れ上段に置き、最高温度で余熱!
その後、台の上に置き生地を伸ばす。中央から両手の指を使って外側に向かって押しながら広げる事を上下左右でする。耳は触らないように注意して伸ばすしフラパンに入れる。(大きさは多少微調整しても大丈夫です。) - 伸ばした生地にソースを薄く塗る(我が家は、手っ取り早く市販のピザソース)
- ソースの上にお好きな具材をのせチーズをかける。モッツァレラチーズが多く入っているのが我が家ではベスト!(我が家では、よくあるピザ用のは、塩気がきつく感じるので・・・気にならない方は、どれでもOK)
- オリーブオイルを振るかけ、フライパンに蓋をして、中火でフラパンを五徳に付けながら回して3,4分焼く。(焼きムラを防ぐため)フライ返しなどで裏が焦げないように様子を見ながらやって下さい。
- オーブンの予熱が終わったら、グリルに変更し、焼き具合の様子を見ながら4分程度焼く。(ご家庭により調整してください)
- 焼き上がったら、耳をバーナーで焼き、切り分けて「いただきまぁーす!」
その日のうちに食べない場合は、⑤の時点で丸めたら、タッパーやジプロップの高さのあるコンテナに一個づつ入れて冷蔵庫に入れ一晩おいて2次発酵させてね。そして次の日2時間ほど冷蔵庫から出して、(季節や気温によって時間は変わります)生地をの伸ばして焼く事もできます。
簡単に2,3時間で作る場合
- ボールに(粉を捏ねるボールでOK)ぬるま湯を入れ、ドライイーストを入れて手で混ぜとかす
- 別ボールに強力粉と塩を入れ混ぜる。
- ①に②を半分入れて混ぜてなじませた後、オリーブオイルを入れよく混ぜる
- ③に②の残りの半分を入れて混ぜ、②残り全部いれて混ぜる。
- 一まとめになったら、台の上に置き左手で生地を押さえ、右手で上に伸ばす。それを戻したら方向を90度向きを変え、同じように伸ばして戻して向き変えてと生地を15分ほど頑張って捏ねる
- 表面をはらして丸め、ボールに戻したら乾燥しないようにキッチンペーパーを水に濡らして被せ、その上からラップをし2倍ぐらいの大きさに膨らむまで発酵させる(1次発酵、約4,50分)
- その後、分割し表面をはらすように丸めて、個々にボールに入れ⑥と同じことをして発酵させる(2次発酵、約4,50分)
- 上記の作り方の6~11を行う
「簡単に作る方法」の場合は、9時ぐらいから仕込みに入ればお昼に食べられると思いますので、是非、挑戦してみてくださいね♪
今回レシピを公開するにあたり下記の方たちを参考にさせていただきました
- 「イタリアの食卓 Miho’s kitchen」【簡単本格ピッツァの作り方】おうちで石窯焼風ナポリピッツァ。ピザ生地と焼き方
- 「ENROピザ大学|2時間で作れて当日使える時短だけど本格ピザ生地レシピ」